秋吉久美子さん、お久しぶりという気がした。
介護鬱というのを知った。
脳の委縮場所による認知症の変化も知った。
私も介護、認知症、される側に入ってしまった。
介護されないように心掛けたいと思う。
でも、いつか遠からず、かもしれない。
義父と同居していた40代、義父の老いに向き合う方策を求めていた。
そのようなドラマや映画があれば見た。
私の場合、非常に有難い状況での幕引きだった。
以来、ストンと老いや介護に対する興味が薄れていた。
気が付けば、友人たちと自身の老いを語り合う日々になっている。
実父と舅では対応は違うだろう。
実母と姑とも対応は違うだろう。
さーて、私はずっと元気でいるつもりだが、どんな風に老いるのだろう?
少し泣いたり、少し笑ったり、時々うなずいたりしていい映画だった。
2012年8月28日火曜日
初めてのクラシック~中学生・高校生のために~
指揮:小林研一郎
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
案内:三枝成彰
会場:大阪国際会議場グランキューブ
JR大阪からリーガロイヤルホテルの送迎バスに乗ればいいということですが、、ドキドキ・・・
友人夫婦が大阪駅から合流してくれてホッ!
グランキューブへの客が列をなしている。
当たり前にように臨時便まで出しているリーガロイヤルホテルに感激しきり。
いつかランチでも頂ましょうか?
演目は
クロード・ドビュッシー →小組曲
ポール・デュカス →魔法使いの弟子
イーゴル・ストランブィスキー →火の鳥
モーリス・ラブエル →ボレロ
各曲への三枝氏のユーモアを交えた解説は分かりやすく「おばちゃんのために」でもあった。
小組曲は小川のせせらぎ、木漏れ日の森、そよ風。
ウキウキ散歩の日もあれば、ハンモックに揺れて読みかけの本を手にうたたねする日もあるでしょう。
今日の私は後者。
魔法使いの弟子、ちょっと聞いたことがある。
ミッキーマウスの戯れているようなかわいらしい景色。
そして、8月の家の蝉たちもこのように激しいリズムで鳴く。
前奏の陽気さもあれば、蝉しぐれももっと楽しいのだが。
火の鳥はバレエ曲、これの三枝氏の解説はココ・シャネルとの艶話もシャネルのスタイルを作ることに対する意識の話も興味深かった。
ラブエルのボレロ、これは知っている。
しかし、全曲をオーケストラでナマで聞いたのは初めてだった。
三菱商事の協力もあり、チケット1000円と安価、ありがとうございます。
また、リーガロイヤルのバスに乗って帰った。
こちらも往復丁寧な対応に大ホテルの懐の深さに驚く下々でした。
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
案内:三枝成彰
会場:大阪国際会議場グランキューブ
JR大阪からリーガロイヤルホテルの送迎バスに乗ればいいということですが、、ドキドキ・・・
友人夫婦が大阪駅から合流してくれてホッ!
グランキューブへの客が列をなしている。
当たり前にように臨時便まで出しているリーガロイヤルホテルに感激しきり。
いつかランチでも頂ましょうか?
演目は
クロード・ドビュッシー →小組曲
ポール・デュカス →魔法使いの弟子
イーゴル・ストランブィスキー →火の鳥
モーリス・ラブエル →ボレロ
各曲への三枝氏のユーモアを交えた解説は分かりやすく「おばちゃんのために」でもあった。
小組曲は小川のせせらぎ、木漏れ日の森、そよ風。
ウキウキ散歩の日もあれば、ハンモックに揺れて読みかけの本を手にうたたねする日もあるでしょう。
今日の私は後者。
魔法使いの弟子、ちょっと聞いたことがある。
ミッキーマウスの戯れているようなかわいらしい景色。
そして、8月の家の蝉たちもこのように激しいリズムで鳴く。
前奏の陽気さもあれば、蝉しぐれももっと楽しいのだが。
火の鳥はバレエ曲、これの三枝氏の解説はココ・シャネルとの艶話もシャネルのスタイルを作ることに対する意識の話も興味深かった。
ラブエルのボレロ、これは知っている。
しかし、全曲をオーケストラでナマで聞いたのは初めてだった。
三菱商事の協力もあり、チケット1000円と安価、ありがとうございます。
また、リーガロイヤルのバスに乗って帰った。
こちらも往復丁寧な対応に大ホテルの懐の深さに驚く下々でした。
2012年8月21日火曜日
司馬遼太郎著「人切り以蔵」
短編集である。
とにかく、読みやすく分かりやすい。
そして、登場人物への愛情を感じる。
人切り以蔵こと、岡田以蔵のような殺人鬼のような人物に対しても哀切を込めた愛だ。
出会いや運の不思議は私も感じるほうだ。
それぞれに出会いや運の遭遇がその人の人生も変える部分があるのではないだろうか。
不遇に対しても慈愛を向けるというのは、やはり作家の人格のように思う。
表題のほかには
鬼謀の人→大村益次郎
火吹達磨とあだ名され医者だった村田増六、のちの大村益次郎。
幕末の兵法家とだけしか知らなかった益次郎の数奇な運命。
そして暗殺によって運命の幕を閉じる。
人切り以蔵→岡田以蔵
これは去年の大河ドラマ「竜馬伝」に登場した。
師とした武市半平太とのいきさつは読後の寂寥感に尽きる。
張り裂けるような思いで窮鼠となる哀しい以蔵。
割って、城を→蒲田刑部左衛門
似ているがゆえに、古田織部に召し抱えられて利用される。
エー、知らない話。
でも、先の先の先まで見通して、自分に似た人間を身代りにしようと考えるなんて。
卑怯者めと云いたいけれど、本当だったら面白い。
おお、大砲→中書新次郎
高取の植村藩、今でも高取城址があって美しい石垣がある。
モミジが城に似合って10月高取町では「城址モミジ祭り」がある。
城址への途中の山中には500羅漢もあり、ハイキングコースとして人気がある。
街は家老跡という旧家や地酒の店、古い建物の医院もあって風情がある。
読み始めて、あーあの街だと親しみが湧いた。
200年間、高取藩の宝と預かっていた大砲が幕末の際、使用した。
しかしそれは、当たった鉄兜に耳鳴りを供する程度の大砲だったという結末。
長閑な山間のお武家様の話。
言い触らし団右衛門→滈団右衛門
愛宕山はよくハイキングで行く。
かわらけ投げの跡もある愛宕神社への表参道は、くねくねと長い階段が続く。
この話は愛宕詣での様子から始まる。
最初は僧形の団右衛門が登場する。
自分自身を大声で売りまくる。
氏素性不明の彼は本物の武士になりたいのだ。
紆余曲折、大坂の陣で彼の願いは叶い、人生の幕も閉じる。
太夫殿坂→作州津山藩・井沢斧八郎
中之島辺りの川沿いを歩いていて「薩摩蔵屋敷跡」というのを見たことがある。
大きなビルの立ち並ぶ大都会の中に。
井沢斧八郎は大阪蔵屋敷の役人として赴任してからのお家騒動。
賄賂に裏金、いつの世もかわりありませんね。
美濃浪人→所郁太郎
田沼意次、意基親子が家系にこだわり、由緒ある佐野家の由緒書きを奪った事は何かの本で読んだこおtがある。
所郁太郎は由緒ある家?に生まれ系図を暗記させられ、養子先でも、次の養子先でも系図を暗記させられる。
理由をつけ、養子先から京へでて、それからの波乱万丈の果ての人生28年のお話。
売ろう物語→後藤又兵衛
名前は聞いたことがある。
自分をより高値に売ろうとした後藤又兵衛
大坂方に売らず、徳川家康の買いに乗ったなら、代々家督は続いただろう。
会いや運の不思議はやはりあるような。
とにかく、読みやすく分かりやすい。
そして、登場人物への愛情を感じる。
人切り以蔵こと、岡田以蔵のような殺人鬼のような人物に対しても哀切を込めた愛だ。
出会いや運の不思議は私も感じるほうだ。
それぞれに出会いや運の遭遇がその人の人生も変える部分があるのではないだろうか。
不遇に対しても慈愛を向けるというのは、やはり作家の人格のように思う。
表題のほかには
鬼謀の人→大村益次郎
火吹達磨とあだ名され医者だった村田増六、のちの大村益次郎。
幕末の兵法家とだけしか知らなかった益次郎の数奇な運命。
そして暗殺によって運命の幕を閉じる。
人切り以蔵→岡田以蔵
これは去年の大河ドラマ「竜馬伝」に登場した。
師とした武市半平太とのいきさつは読後の寂寥感に尽きる。
張り裂けるような思いで窮鼠となる哀しい以蔵。
割って、城を→蒲田刑部左衛門
似ているがゆえに、古田織部に召し抱えられて利用される。
エー、知らない話。
でも、先の先の先まで見通して、自分に似た人間を身代りにしようと考えるなんて。
卑怯者めと云いたいけれど、本当だったら面白い。
おお、大砲→中書新次郎
高取の植村藩、今でも高取城址があって美しい石垣がある。
モミジが城に似合って10月高取町では「城址モミジ祭り」がある。
城址への途中の山中には500羅漢もあり、ハイキングコースとして人気がある。
街は家老跡という旧家や地酒の店、古い建物の医院もあって風情がある。
読み始めて、あーあの街だと親しみが湧いた。
200年間、高取藩の宝と預かっていた大砲が幕末の際、使用した。
しかしそれは、当たった鉄兜に耳鳴りを供する程度の大砲だったという結末。
長閑な山間のお武家様の話。
言い触らし団右衛門→滈団右衛門
愛宕山はよくハイキングで行く。
かわらけ投げの跡もある愛宕神社への表参道は、くねくねと長い階段が続く。
この話は愛宕詣での様子から始まる。
最初は僧形の団右衛門が登場する。
自分自身を大声で売りまくる。
氏素性不明の彼は本物の武士になりたいのだ。
紆余曲折、大坂の陣で彼の願いは叶い、人生の幕も閉じる。
太夫殿坂→作州津山藩・井沢斧八郎
中之島辺りの川沿いを歩いていて「薩摩蔵屋敷跡」というのを見たことがある。
大きなビルの立ち並ぶ大都会の中に。
井沢斧八郎は大阪蔵屋敷の役人として赴任してからのお家騒動。
賄賂に裏金、いつの世もかわりありませんね。
美濃浪人→所郁太郎
田沼意次、意基親子が家系にこだわり、由緒ある佐野家の由緒書きを奪った事は何かの本で読んだこおtがある。
所郁太郎は由緒ある家?に生まれ系図を暗記させられ、養子先でも、次の養子先でも系図を暗記させられる。
理由をつけ、養子先から京へでて、それからの波乱万丈の果ての人生28年のお話。
売ろう物語→後藤又兵衛
名前は聞いたことがある。
自分をより高値に売ろうとした後藤又兵衛
大坂方に売らず、徳川家康の買いに乗ったなら、代々家督は続いただろう。
会いや運の不思議はやはりあるような。
2012年8月17日金曜日
映画「おおかみこどもの雪と雨」
孫たち三人と一緒に見た。
オオカミ人間を愛した女は子供を二人産んだ。
夫が事故死した。
母親はオオカミの部分を持つ子供の育て方を戸惑う。
田舎で暮らし始めて3人家族のその後・・・
雪と雨はそれぞれの生き方を見つけはじめる。
声がいい。宮崎あおい、菅原文太
オオカミ人間を愛した女は子供を二人産んだ。
夫が事故死した。
母親はオオカミの部分を持つ子供の育て方を戸惑う。
田舎で暮らし始めて3人家族のその後・・・
雪と雨はそれぞれの生き方を見つけはじめる。
声がいい。宮崎あおい、菅原文太
箒木蓬生著「水神」-2
箒木蓬生著「水神」上下2巻。
昨夜は夜更かしして読んだ。今、残りを読み終えて虚脱しているところ。
秋の黄金の穂が目に浮かぶようだ。
小溝で洗った野菜を籠にいれて畔を行く女の姿も見えるようだ。
元助も結婚して、秋にはお腹を少し膨らませたさきが洗い物を干しているだろうな。
浮かぶのは、穏やかな風景ばかりだ。
やれやれ、ラッキーエンドかと思った。
あとがきを、縄田一男氏が書いている。
作者は大石堰完成後にも続く「農民の辛酸を書く」と新田賞受賞の言葉の中で言っているそうだ。堰ができるまでの辛酸だけでも驚きだった。
声も出ず、息を詰めて堰渠工事過程を見守っていたのに。
筑後川の水が滔々と台地の村々を流れるようになったのに。
その後の辛酸とはどのようなものか?
縄田氏がいうように作家、箒木氏の一筆一筆に命がドクドク流れている。
流れの先を覗いてみたい。
2012年8月16日木曜日
大阪市立科学館の星空
プラネタリウムは満員だった。
展示館で時間待ちをして、久しぶりに星空を見た。
プラネタリウムの後、サイエンスショー。
それはスーパー磁石、渦電流の実験で大人も子供も「ホー!」
とても楽しくあっという間に時間がたった。
展示館は4階と3階でタイムアウト。
まだ小さいので疲れるし、飽きるので次回とする。
慌しく夕食と風呂を済ませて送り届けて帰ると19:00を過ぎていた。
庭に水やりをして、空いた植木鉢を洗った。
風が気持ちいい。
解説員の言葉を思い出して空を見上げた。
今日の夕方から夜中にかけての空だった。
プラネタリウムに比べて小さな空。
火星、土星は西の空。
さそり座のしっぽは?
いて座の肩は?
織姫は?
彦星は?
しばらく空を見て過ごした。
展示館で時間待ちをして、久しぶりに星空を見た。
プラネタリウムの後、サイエンスショー。
それはスーパー磁石、渦電流の実験で大人も子供も「ホー!」
とても楽しくあっという間に時間がたった。
展示館は4階と3階でタイムアウト。
まだ小さいので疲れるし、飽きるので次回とする。
慌しく夕食と風呂を済ませて送り届けて帰ると19:00を過ぎていた。
庭に水やりをして、空いた植木鉢を洗った。
風が気持ちいい。
解説員の言葉を思い出して空を見上げた。
今日の夕方から夜中にかけての空だった。
プラネタリウムに比べて小さな空。
火星、土星は西の空。
さそり座のしっぽは?
いて座の肩は?
織姫は?
彦星は?
しばらく空を見て過ごした。
2012年8月13日月曜日
帚木蓬生著「水神」-1
「いい本だよ」と息子が持ってきた上下2巻。
「水神」は新田次郎賞を受賞。
著者、なんて読むの?
ネットで調べたら「ははきぎ ほうせい」
上巻をまだ半分も読んでいないが、天災による農民の暮らしの凄まじさに驚愕している。
藁を粉にして、松皮を粉にして、干しイナゴを粉にしてどんぐりの灰汁をとり・・・・
それでも食べられなければ、生まれた子や親を山に捨て・・・・
驚愕と書いたのは、そのような暮らしがあったのかというのが驚きなどという単純さではないから。
帯封に筑後川に大石堰を作った庄屋達の全身全霊の大事業の話であり、それは著者の故郷の近くにあり、戦前の小学校教科書に載っていたくらいに福岡、特に筑後地方では有名な存在です、と書かれてある。
胸を締め付けられるような展開になるのが想像される。
読後感でなく、読前感を書くのは初体験だ。
「水神」は新田次郎賞を受賞。
著者、なんて読むの?
ネットで調べたら「ははきぎ ほうせい」
上巻をまだ半分も読んでいないが、天災による農民の暮らしの凄まじさに驚愕している。
藁を粉にして、松皮を粉にして、干しイナゴを粉にしてどんぐりの灰汁をとり・・・・
それでも食べられなければ、生まれた子や親を山に捨て・・・・
驚愕と書いたのは、そのような暮らしがあったのかというのが驚きなどという単純さではないから。
帯封に筑後川に大石堰を作った庄屋達の全身全霊の大事業の話であり、それは著者の故郷の近くにあり、戦前の小学校教科書に載っていたくらいに福岡、特に筑後地方では有名な存在です、と書かれてある。
胸を締め付けられるような展開になるのが想像される。
読後感でなく、読前感を書くのは初体験だ。
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