「いい本だよ」と息子が持ってきた上下2巻。
「水神」は新田次郎賞を受賞。
著者、なんて読むの?
ネットで調べたら「ははきぎ ほうせい」
上巻をまだ半分も読んでいないが、天災による農民の暮らしの凄まじさに驚愕している。
藁を粉にして、松皮を粉にして、干しイナゴを粉にしてどんぐりの灰汁をとり・・・・
それでも食べられなければ、生まれた子や親を山に捨て・・・・
驚愕と書いたのは、そのような暮らしがあったのかというのが驚きなどという単純さではないから。
帯封に筑後川に大石堰を作った庄屋達の全身全霊の大事業の話であり、それは著者の故郷の近くにあり、戦前の小学校教科書に載っていたくらいに福岡、特に筑後地方では有名な存在です、と書かれてある。
胸を締め付けられるような展開になるのが想像される。
読後感でなく、読前感を書くのは初体験だ。
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