2012年7月11日水曜日

講演会 桂米團治「国際人って何?」

摂津水都信用金庫主催・セッツレディースカルチャーの講師は桂米團治「国際人って何?」だった。
人間国宝、桂米朝師匠の息子さんで以前、笑福亭鶴瓶さんとのコラボ落語会を楽しんだことがあり、落語が好きになった。
難波の落語普及協会の500円のを聞きにいったり、繁盛亭にもいった。
最初の繁盛亭は大いに笑って楽しかった。
二回目はなんじゃこりゃと心から笑うこともせず帰って白けてしまった。
さて、今回の講演会、落語ではないけれどやっぱり素晴らしかった。
話が上手、話が多岐にわたり博識、話が自分の言葉。
「日本のことを外国の人に話せない。」
それは私も何度も経験している。
まったく反省です。
日本の食事、生活習慣を忘れてしまった?
そうかも・・・
私の場合は「日本の米を日本人が食べてあげようよ。」が信条だ。
三度の食事は「ごはん」
冷凍庫の食パンは「傷むから食べよう」位か。

今度は一緒に行った友人たちと師匠の落語会に行くことになった。

映画「崖っぷちの男」

ホテルの10階の窓の外で自殺を企てる男、それを阻止する交渉人の女性。
男は宝石泥棒の罪を着せられた元警官。
彼は父親の葬儀を利用して逃亡した。
そして衆人環視の前で、無実の解明を図ろうとする。
・・・ここで睡魔が襲ってきた・・・・
お金を出してみる映画で眠気を催したことがないのに・・・
頑張ったがついに・・・
目が覚めるとかなり進展して、彼は陰謀抹殺のために殺されようとしていた。
無実を着せたまま悠々と立ち去ろうとした権力者。
彼は高層階から飛び降りた。
「あっ!」悲鳴が出る間もなく、膨らんだマットに落ちて権力者に挑んだ。
交渉人の信用も得て公衆の面前で無実を解明した。
実は父親の死亡も偽装であり、弟とその恋人の協力があっての解決だった。
しかし、本当にいいところを寝てしまったのは残念!

原因はその前の「桂米團治」の講演「国際人って何?」があまりにも面白かったからかも知れない。

2012年7月7日土曜日

毎日新聞「自他のため 笑顔で咲こう」

昨日の夕刊、新幸福論 生き方再発見
修道女 渡辺和子さんの話だった。
85才の渡辺さんの日常と信条が優しく綴られている。
「置かれたところで咲きなさい」を始まりとする文中の詩を清書した。

また、渡辺さんは語りかけている。
相手にほほえんでも無視されることがあるでしょう。
でも、「無駄になった」と思わないでいい。
私は「あのほほえみは『神様のポケット』に入った」と思うことにしています。
神様がポケットの中の私の笑顔を使ってくださる。
私の代わりに誰かが仮設住宅のお年寄りに笑いかけるようにして下さるんじゃないか。
そう思えばいつも笑顔で生きられます。

これは本当に心に響く言葉です。
渡辺さんの写真も優しい笑顔です。

同じページの「しあわせのトンボ」と一緒に切り抜いている。
声にして読んでいる。

毎日新聞「しあわせのトンボ」

近藤勝重氏の「しあわせのトンボ」はいい。
いつも幸せを考えさせてくれる。
昨日の「あっぱれな死」は「人間は生きてきたように死ぬんです」という中村仁一氏の言葉を引用してのエッセーだった。
私も死にざまを思う年齢になった。
モデルになった84歳で大往生された女性、私は彼女のような性格ではない。
しかし、そのような気持ちになりたいと思う。
このような内容を読んだり、聞いたりするたびにそう思う。
しかし、難しい。
でも、言い聞かせ続けて欲しいのである。

2012年7月4日水曜日

映画「キリマンジャロの雪」

「キリマンジャロの雪、よかったよ。」と友人からメール。
昨日の毎日新聞「火論ka-ron」では「キリマンジャロの雪」が取り上げられていた。
友人の話を補足して余る解説で楽しみに観に行った。
日本でも無縁ではないストーリー。
健康でつつましく暮らす、なんとありがたいことか。
息詰まるような生き方を強いられる若者のなんと多いことか。
若者世代は、急ぎすぎた時代のツケを払わされているのかもしれない。
団塊世代の自分は時代を急ぐあまり、子供たちとの会話が足りなかったと反省している。
プレートがもぐりこんで地震を引き起こすようにはじけてしまった。
主人公ミシェルも仲間たちと共闘していい職場にしてきた自負があっただろう。
自分もしかり。
しかし、ミシェル夫婦は子供たちと理解しあえるまで会話したのがいい。
信頼する友人たちもいる。
ミシェルと妻の行動に救われる気持ちで映画は終わった。
なかなか出来ることではないけれど、そういうドラマで良かった。

終了後、映画館のトイレからビルの間の公園を見下ろした。
小さな田圃に稲を植えて、野菜も植えて、木々が昨日の大雨で活き活きと風にそよいでいる。
子供たちが公園の前でお弁当を食べていた。
遠足らしい。
大都会の真ん中の小さな公園、ガラス窓を通して静かな穏やかな景色を見下ろしている。
明日も、あさっても、この景色が続きますように・・・・