2012年5月28日月曜日

姉小路祐著「署長刑事」

大阪弁が少しおかしくないかな?
これは京都弁?
標準語に合わせようとしてない?

きっと関西の人ではないだろうと思ったら、京都府出身で大阪の大学を出ていたのでとても意外に思った。
私も地方出身だけれど、京都、神戸、大阪少し違うように思う。
さらに知っている人で、淡路島や岸和田の人の言葉も個性的だ。
ま、それはどうでもいいけれど、一気に読んでしまった。
一気というか早く先に読み進みたくて・・・・
本当はそう簡単に結論にたどり着けないかもしれないこれど、喝采の痛快さがそうさせたのかもしれない。
「朝日岳之助弁護士」はテレビドラマでよく見た。
同じ作家だったんだ。
あのドラマも痛快スムースに進むのが気持ちよかった。

2012年5月18日金曜日

萩原浩著「神様からのひと言」

読むのは二度目、最近はすぐにストーリーを忘れてしまう。
積読が終わって何かないかなあと手にした。
「そうそう、面白いゾー」と読み始めた。
二度目はわくわくしながらゆっくり痛快さを楽しんだ。
読後感は二度目も「ヤッホーッ!」
人生って思い方次第、受け取り方次第、やっぱり自分次第。

2012年5月11日金曜日

王朝文化の華 陽明文庫名宝展

京都市立美術館の前からバスで三十三間堂前まで乗った。
酒井抱一展で1時を過ぎているので、とりあえず昼食をと・・・
なかなか適当な店が見つからず小さな飯屋で「鍋焼きうどん」
4月の気温とかでウインドブレーカーを着るほど肌寒いのでうどんで温まった。
三十三間堂通りを歩いて行く。
途中、智積寺も三十三間堂も方広寺の境内にあったという看板があった。
そして、京都には大仏もあったと。
大仏変電所とあったので「?」と思っていたが大仏があったとは初めて知った。
さて、京都国立博物館は明治建築の美しさを保っている。
そこが展覧会場だった。
陽明文庫は近衛家の収蔵物を保存しているという。
藤原鎌足を祖として藤原不比等、九条家と近衛家へ。
それらも解り易い。
大化の改新の時代から1000年以上も歴史を繋いだ家系があり、文書を保存しているなんて!
展示物のほとんどが国宝や重要文化財だった。
見終わたのは4時を過ぎてから。
「疲れた~」近くの甘味屋でおぜんざいを頂いてホッと一息ついた。
「耳塚」を通って、葉桜も柳も新芽が美しい鴨川にでた。
「耳塚」の案内板を読んでみんな無言・・・
韓国語の案内もあった。
Happyな気持ちがシュン!

四条まで歩いて阪急電車に乗った。
文化的な一日でした。

酒井抱一と江戸琳派の全貌展

細見美術館へ。
平安神宮の大鳥居の次の信号を左折、次の信号の右角にあった。
大勢の列が美術館の外まで並んでいた。
お殿様の二男の酒井抱一の人となりもわかりやすく解説されていて分かり易かった。

知恩院三門特別国公開

ラッキー!
通りかかって特別公開は予定外の幸運。
急な階段をロープを伝って三門を登る。
京都市街が一望、新緑がまぶしい。
思わず手すりに触れて眺めに見入ると「三門は国宝ですのでお手を触れないようお願いします。」
国宝建造物に入っているのです。
葵の御紋のドアストップで開けられた堂内は蝋燭の灯りのみ。
釈迦牟尼坐像と16羅漢像、天井、壁、梁の装飾の素晴らいこと!
説明を聞いて、更に「ほ~!」
三門は2代将軍徳川秀忠の寄進だそうです。

公益財団法人「京都古文化保存会」の催し。
京都非公開文化財特別展は秋(10月ー11月・10日間)にもあるそうだ。

2012年5月1日火曜日

桐野夏生著「メタボラ」

記憶喪失の奥に何があるのか先を読むのにせかれる。
そのくせ、読み進むのは気が重い。
そうなんだけど、それは悲しい、辛い。
そんな中でも淡々としたり、もがいたり。
小説は最悪の結末でどっと疲れがでた、がっかりした。
現代社会の底辺の現状をそのように見せつけられては辛いよ。
一生懸命に働いてきた団塊の世代だと自負する反面、何か決定的に間違っていたんだなあ。
でも、それに気づく暇もないほど働いてきた。
読み進むのに気が重いのは、大人の間違いを指摘されているような気がするからかも。
ただ、希望は最近、新聞やテレビで自分の足元を確かめて歩き始めた若い人を多く見ること。
その時代時代の様子を感じて、軌道修正をする若い人はいつの時代もいるんだなあ。
やっぱり、世の中捨てたもんじゃない。